US Tour 2017 フォートウェインでアレサ・フランクリン編

中学生の頃、ゴスペルを聴くようになった初期に買ったオムニバスアルバムに「I say a little prayer」が入っていて、何度も何度も聴いて、アレサのアルバムを買い、ソウルミュージックが大好きになった。

アレサがほんとにここに来るとは思えないようなゆる〜〜い空気のなか(町内会みたいな前説があったり)、大所帯でややゴチャっとしてるバンドがアレサの名曲メドレーを演奏し始めて、ついにアレサ登場!

ミトンくんが素晴らしい写真を撮っていたので転載・・・(photo by臼井ミトン)

本物・・・会場のゆるさから、姿をみてもすぐに実感がわかない。。
高齢、しかもガン闘病中と発表されて、痩せて心配だったけど、歌声は健在!!

歌い出しは「Sparkle」そして「Until you come back to me」「Don't play that song」そしてこの段階でもう「Natural Woman」と、いきなり大好きな4曲連発。正直いって音響はイマイチだったし、集まっている人達の空気も、もちろん盛り上がってはいるけど、女王が歌うにはもったいないなというか、私はもっともっと敬意を表したいという気持ちになったけど、それでもここまで歌いにきてくれたアレサ、本物に会うことができて幸せ。ピアノの弾き語りでゴスペルもやってくれた。私の目の前にいた車いすの黒人のおばあちゃんは、泣いていたし、最後には立ち上がっていた。
30メートルくらい先にアレサがいて、アンコールで何度も出てきてくれて、目の前を歩いてステージを去っていくときには、もう会えないんだと思って涙がでた。
ここまできてよかった。アレサありがとう。元気で長生きしてね。


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