20 feet from stardom

1/15(水)は代官山LOOPでした!とても寒い中、ご来場ありがとうございました!
できたてほやほやな新曲を1番だけ、やりました。予告編。続きをお楽しみに。
バンドはba梅沢茂樹、dr衣笠智英、gt平木Laggy宏隆、key杉直樹 でした!



ライブは生モノ。毎回試行錯誤ですね。

翌日は、「バックコーラスの歌姫達」(原題”20 feet from stardom”)をみてきました。
観てよかった。私の周りにも、素晴らしい能力もったシンガーがたくさんいる。
着実により大きなスターダムへ歩んでいる先輩もいるし、なんで私が続けててこのひとが辞めちゃったんだろう、と思うくらいかつて大好きだったシンガーもいる。ひとそれぞれ、おのおの刺さる部分がありそう。
今の私には、スティーヴィーとパティ・オースティンの言葉が、刺さった。楽しいことから、踏み出さなくちゃいけない。
人からの何かにうまく乗っかって(乗っかることも、能力がないともちろん出来ないことだし、本当に才能あるひとはほっといても周りが動いていくでしょう)、
そこそこ楽しくてそこそこ生活も出来たとして、でもあるときもし突然乗っかるものがなくなったら…そのとき、自分に何が残っているんだろう?
ひとりで生きて行けるだけの能力が備わっているのだろうか?
結局は、どこにいたって自分自身が力をつけて築いていかないと、続けていくことは出来なくて、経歴や経験値以上のものをどれだけ蓄えられるかが、そしてそれを日々続けてアップデートしていけるかが、その先の道を作っていく。一歩一歩進むしかない。一歩一歩しか進めない。進んだとしても成功できるかの保証はないけれど。それでも進むだけ。本当に本当に楽しいことは、きっとその先にある。自分が心から楽しいと思うものは簡単にたどり着けない。今年はとくに、一歩踏み出したい。「なんとなく楽しい、居心地のいい場所」から。

スターダムか、その20フィート後ろか、ステージの外の別の人生か。
一見人生の明暗を分けるようにも見えるけど、そう単純でもないと思う。
映画のなかのDarlene Loveの"Lean on me"も泣けるけど、Lisa Fischerの歌。若かった頃の映像はもの凄い。恐ろしく純粋な人なんだろうな。

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