Grace Of My Heart

注文しておいたVHSが、東京に帰ったら届いていた。 
ビデオデッキを引っ張り出して昨夜やっと観た。ひとり何度もぼろぼろ泣きながら。
 何箇所も泣いてしまったし、でも元気をもらう。
それは人生の中で、あぁ生きていると感じられる美しい瞬間が
この映画の中の数々の箇所と重なる気がするからかもしれない。
音楽を愛するものとして、そして女として。この感覚はどの映画みたときとも違う。
きっとこれからも人生の中で何度も観るでしょう。
観るたびに、そのときの自分にどう響くのか、楽しみ。


 今日はこの曲ばかり聴いていた。
 キャロル・キングが特別大好きなくせに研究が得意じゃない私は、
この映画のことをつい最近教えて もらうまで知らなかった。
いまお世話になっているひともこの映画が大好きと言っていたので、 そういうことに
縁を感じてしまったりもするし、いいタイミングで出会えたのかも、しれない。

私はシンガーなのか、シンガーソングライターなのか、どう名乗るのがしっくりくるか
たまに迷うけど、たぶん「シンガーソングライターに憧れているシンガー」なんだと思う。笑

さらに余談だけど、女性の監督が撮っているせいなのか、主人公と恋する男たちは一見してかっこいいというタイプではないけれどかなり魅力的。(モデルがモデルだし)才能があるというのももちろんそうだけど、ああいう魅力の描き方がうまい気がしました。笑

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